1935年に伝説的銃が誕生しました「S&W The .357Magnum」通称「Registered Magnum」
モデルナンバー制が導入されたのちに「S&W M27」と呼ばれるモデルの誕生です。
発売と同時に「世界でもっとも強力なリボルバー」として宣伝されました。
このハイパワーな拳銃は一般のガンファン以外にも執行機関のオフィサーたちもこぞって購入しました。
しかし初期の販売はカスタムオーダー製の特注品的な販売で生産効率は非常に悪い物でした。
その後、第2次大戦で一時生産が中止され、戦後再生産が始まりますが同様の問題を抱えており廉価版として仕上げを省いた「The HighWay Patrolman(後のM28)」を投入しましだが依然 「S&W The .357Magnum」への信頼性と需要は高く1957年にモデルナンバー制が始まると同時にカスタムオーダー方式からバリエーションを絞りました。
ですが 効率化したとしても廉価版であるM28とは違い レジスタードマグナムからの伝統であるリアサイトベースは勿論フレームからバレルリブまで上面に反射防止のチェッカリングが施された豪華な仕様になっています。
特に3インチのバレル長は、レジスタードマグナムと呼ばれていた1940年代からM27に変更後の1970年代にかけて、 その耐久性と信頼性で長きにわたり、 FBI捜査官の間で非常に人気があり、 別名 FBI仕様などとも呼ばれました。
今回、人気の高いこの1970~79年頃のモデルを再現し、モデルアップ。
往年のガンファンには「ハイパト」として親しまれてきたあの形です。
これを正しい 「S&W M27 “The .357 Magnum”」としてタナカが令和にリリース致します。
テーパーの掛かった3-2インチのバレルに、 リアサイトベース含めフレームからバレルまでチェッカリング、当時のプライマー (雷管) の信頼性の低さや高圧のカートリッジに耐えるため弾薬のリムまで覆うカウンターボアード・シリンダーやセミワイドハ|ンマーとナロートリガーなど魅力を余すことなく再現しています。
勿論、 使用カートリッジは 「.357 Magnum」
内部はタナカ S&W Nフレームモデルガン系では最新のバージョン2準拠のモデルとなっており、 外観だけでなくハイエンドモデルとして内部も妥協しないスムースなトリガーフィールも徹底再現しています。
令和の技術でモデルガンとして蘇ったレジェンダリーリボルバー “The .357 Magnum” を是非手に取りお楽しみください。
タイプ発火式モデルガン
7 mmキャップ
全長 223mm
重量 750g
装弾数 6発 .357magnum発火カートリッジ 6発付属
フレームタイプ Nフレーム・スクエアバット
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